「ラジオ体操は朝しなければいけない」という法はない

ここのところ運動不足だなぁ……と思っていたところに
「ラジオ体操ってちゃんとやると結構な運動量だよ」
という話を聞きました。

ラジオ体操なら家の中でもできるしいいかも！
と思ったのですが……

朝、そんな時間ないぞ……。

五時半には起きていますが、猫のお世話や神棚のお世話(？)etc…
朝の色々をこなすと
夫の出社までに朝食、昼のお弁当作りでギリギリです。

たった十分だって貴重。
朝はラジオ体操している場合ではなかろう……。

と即座に諦めました。

数日後。
何気なくつけていたテレビから
「〇〇さん、夕方の帰宅後にラジオ体操をしてから……」
とナレーション。ご長寿番組？か何かの様子。

おじいさん、帰宅してからラジオ体操するのかー……

ん？帰宅してから？
夕方？！

いや、ラジオ体操は朝するものでしょ！

と思わず突っ込んでから。

あれ、ラジオ体操ってなんで朝限定なんだろう。
と、ふと思ったのです。

幼稚園生の頃から、夏休みの朝はラジオ体操に通ったりしていました。
「あったーーらしーーいっ、あーさがきーたっ！」
という歌から始まるラジオ体操の時間。

小学生の時も同じく。
さすがに中学生からはラジオ体操に行くことはなかったけれど。笑

幼い頃からずっと、習慣としてラジオ体操は朝するものだと思っていたのです。

いつの間にか、「ラジオ体操＝朝」のイメージが刷り込まれていたのです。

私、ここではじめて自分の思い込みに気づきました。

確かに朝のラジオ体操は清々しいけれども。
別に夕方にしてもいいんじゃないか……
ラジオ体操は朝しなければいけない、とは誰も言っていないぞ。

幼い頃からの習慣で、朝にするものだとインプットされていたわけです。
リアルタイムのラジオ体操は朝しか放送していないけれど、
別に録音のものだっていいわけです。
（そして我が家には夫が買ったラジオ体操のCDがありましたw）

思い込みというのは恐ろしいもので
自分で気づかないうちに
何かに限定をかけているのですね。

「〇〇は△△でなければいけない」
「××は□□しなければならない」

そんな風に思っていることが
他にもあるかもしれません。

ちょっと俯瞰して
別の視点で見てみると、
「別に△△じゃなくてもいいじゃん！」
と気づくことができるかも。

今まで常識だと思っていたことを
ちょっと疑ってみることも大切だな、と
ラジオ体操を通して感じたのでした。

ちなみに。
「ラジオ体操　夕方」で検索をかけてみたら……

「夕方のラジオ体操はダイエットに効果的！」
なんて記事もありましたよ。
怪我の功名。笑

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