ミスは仕組みの改善で防げ

 

仕事や作業の工程で
同じミスが続く場合、
その箇所がそもそもミスをしやすい
状態になっているかもしれないと疑った方がいい。

『人が注意してやらなければ失敗する』のは
決して良い状態ではない。

そういうシステム下では
どうしたってミスは発生する。

人は完璧ではないのだ。

ミスをした部下、後輩や子ども、
兄弟姉妹を無駄に怒る暇があるなら
その原因がどこにあるかを精査しよう。

連絡系統に不備はないか。
無駄な動きはないか。
改善できる工程はないか。

システム側(仕組み)を見直すことを考える。

わかりやすく単純な例を挙げると

電話のかけ間違いが多いのなら、
相手の電話番号を電話機に登録すれば良い。

人がいちいち電話番号をプッシュするより
ずっと効率がいいし
かけ間違いは、ほぼなくなるだろう。

案外、長く続いた慣習の元に
効率が悪くミスの増える作業をしていることが多い。

そして、ミスをしたことを
ただ叱りつけるだけでは
何も改善しない。

人為的ミスはどうしたって起こり得る。

ならば、それを極力減らすために
仕組みを変えることを考えた方がいい。

それを考えるのが上司、管理職、親、
目上と呼ばれる人たちの大事な仕事でもある。

叱るだけ叱って
相手の行動、心の持ちようを指摘するだけ
なんて能無しなことをしていないで
仕組みを改善することを考えよう。

ミスが発生しにくい仕組みづくりで
誰もが気持ちよく仕事、作業ができるように。

 

 

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この記事を書いた人

小説も書ける手書きスト、筆文字アーティストの桜月あゆみです。

カラー筆ペンを使った筆文字アートや、手書きチラシ等の制作。
短編〜長編の小説も書けます。

1984年生まれ、生まれも育ちも山梨県。現在は甲府市在住。
2012年 宅地建物取引主任者(現在は取引士)取得。
2014年 処女小説が審査員特別賞を受賞。
不動産営業を引退後、現在は主婦&筆文字作家として活動中。

2016年 筆文字(伝筆)初級講座受講、その後中級講座まで終了。
2019年 筆文字グッズ(お名前詩やネームタグ、アクセサリーなど)の制作販売を開始予定。

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