「できない」と思ったら、できることもできなくなる。
写真は、最近ハマっている「パターンアート」。
枠線を描き、その中を様々な模様で埋めていくというアート。
Instagramで初めてパターンアートを見た時、
「細かいなー、私にはできないや」
と思っていたんですよね。
でもちょっと待って。
「できない」ってどうして思ったの?
どうして「できない」と思ってしまうのでしょうか。
今回、私がパターンアートを見て「自分にはできない」と思ったのは、
やったことがないし、難しそうに見えるから。
だから「自分にはできない(だろう)」と思ったのですね。
(だろう)なんです。
「きっとできない、できるはずがない」と決めつけていたんですね。
そこで、決めつけをやめてみました。
「できるかもしれない」に変えてみる。
やったことがない。でもそれって、
やったことがないだけで、できるかもしれないじゃないですか。
まずは「できない」を「できるかも」
可能なら、「できる!」と思ってみます。
ハードルを下げてやってみる
下手でもいいから、失敗してもいいから
とにかく手をつけてみる。
準備はほどほどに、まずやり始めてみる。そして完成させる。
(パターンアートも、専門の本を読むなど一切しませんでした。自由!)
最初からうまくできなくてもOK!
やりながら覚えていくこともあるし、
続けていれば必ず上達します。はじめの出来は気にしないこと。
やってみた結果……
それなりにできた!
初めてにしては上出来じゃない?!
と自画自賛できる程度のものが出来上がりました。
そして何より、楽しかった!
できたぞ、という達成感が湧いてきます。
これはやってみなければわからない感覚です。
もっと上手くなりたい、たくさん描きたい!
という次への意欲になります。
いいわけに気付こう
できない理由は、他にも考えられます。
・時間がない
・場所がない
・お金がない
……etc
ですが……これらの理由は
いいわけです。
本当にやりたいことだったら、
それくらいの問題はクリアしてしまうはずだから。
・時間がない→他の何かをやめて(時短して)時間を作る
・場所がない→断捨離する、レンタルスペースや収納を借りる
・お金がない→節約する、収入源を増やす
これらの理由で「できない」と思うということは、
「面倒くさい」
「本当はそこまで興味がない」
など「別にやりたくない」という思いがあるから。
「できない」ではなく「やる気がない」のです。
「そんなに努力してまでやりたくない」と思っていませんか。
「やりたいとは思ってるもん!」
というのなら、まず自分の中のいいわけに気付くこと。
そして、「いいわけになってしまう物事」を
解決できるように努力してみる。
時間はかかるかもしれません。
けれど、本当にやりたいことなら、
どんなに時間がかかってもやりたいはずです。
「できるかもしれない」の先に……
興味があるけれど「私にはできない……」と躊躇することがあるなら、
ぜひ「もしかしてできるかも!」と気持ちを反転してみてください。
やってみて意外とできたとき。
下手くそだけど、何かが完成したとき。
「なんだ、結構イケるじゃん!」
「もっとやりたい!上手くなりたい」
そんな気持ちが湧いてくるかもしれません。
そこには小さな達成感と、大きな楽しみが待っています。